クロックタワーは主人公ジェニファーを導いて危機を回避する名作ホラーゲーム
カーソル指定によるキャラクターの間接的な操作が特徴
1990年代前半のホラーアドベンチャーゲームといえば主に
テキストアドベンチャー(弟切草、かまいたちの夜等)が有名だったが
クロックタワーでは調査可能なポイントを「クリックポイント」といって
そこにカーソルを合わせるとカーソルの形が変わります。(四角になる)
その状態で決定ボタンを押すと扉を開けたり、対象物を調べたりします。
殺人鬼シザーマンから逃げろ!
後にプレイステーション版(PS)が発売されました。
私はこのゲームがお気に入りだったので
当時SFC版を持っていましたがPS版は3DポリンゴンのOPの導入やシザーマンの
巨大なハサミの音がザクッ!ザクッ!からシャキン!シャキン!に
変更になった事を後で知ってからPS版も買ってしまいましたw
さてこの殺人鬼シザーマンですが主人公のジェニファーは非力な少女なので
基本このシザーマンから逃げなければなりません。
つまり隠れてやり過ごすか、もしくは撃退ポイントで一時的に撃退するかの
二択しかありません。
バロウズ邸でシザーマンに追われている時は逃走中の怖いBGMが鳴り響き
一時的撃退や回避しないかぎり逃走状態が続きます。
体力について
クロックタワーでは独自要素として「疲労」の概念が取り入れられており
ダッシュさせるだけで体力が減っていきます。
回復させるためにはその場でしゃがみこんでしばらく何もボタンを押さずに
休憩させなければなりません。
巨大なハサミを持ったシザーマンに追われている時でも休憩する事はできますが
できるなら普段からこまめに休憩して体力を温存しておくことがいいでしょう。
まあ、ここだけの話ですが逃走状態でもシザーマンが追ってこないエリアも
ありました。(バグ?)
まとめ
イタリアの「フェノミナ」という映画が元ネタである
クロックタワーですが屋敷から脱出する為にあらゆる場所を
調べていきます。そして、シザーマンが初登場した時、
出たー!!
っと叫んだのは私だけではないはずw
マネキンの首が取れたり、ダンボールでゴソゴソ動くから奴か!?
っと思ったら黒猫だったりとヒヤっとさせてくれる演出が面白いです。
ところでメアリー先生ってデヴィ夫人に似てるような気がするのですが
気のせいかな・・・w
レトロゲームファンでまだ遊んだ事のない人に是非遊んでもらいたい
ホラーアドベンチャーゲームの一つです。