バイオハザード(リメイク)HDリマスターは初代バイオハザード経験者でも楽しめる名作である
初代プレイステーション(PS1)で発売された初代バイオハザードのリメイク版でグラフィックやサウンドを高品質化したバージョンです。
リメイク版の追加要素として16:9サイズの画面でプレイできます。
(4:3サイズ画面でもプレイ可能)
アナログスティックを倒した方向へ直観的に移動できる操作の追加。
日本語吹き替え音声も新たに追加されました。
もちろん従来のラジコン操作も選択できます。
過去のバイオハザードシリーズの特典として制作された「ウェスカーズリポートI&II」
が収録されています。
迫力のあるムービーシーン
初代バイオハザード(バイオハザード1)のオープニングは実写ムービーで
B級ホラーっぽく味があっていいのですがバイオハザード HDリマスター(リメイク)
オープニングのムービーシーンもこれまたすごくいいんですよね!
日本語吹き替え音声が追加されているので実力派声優陣がムービーシーンを
さらに盛り上げてくれます。
「たかがリメイクだろ?」なんて思わない事です。そんな事はありません。
基本的なゲームシステムの変更はあまりないですが謎解きや洋館等の構造(マップ)
が大きく変わりました。
例えば謎解きについてですが初代バイオハザードにもあった虎の像に青と赤の宝石を
はめ込むと虎の像が回転してアイテムを入手できましたが
リメイク版で赤の宝石をはめこむとトラップが作動して・・・・
という具合に初代バイオハザード(バイオハザード1)経験者がニヤリとさせられる
演出等も含まれています。
また、洋館の構造が3階建てになっていたりと
ただグラフィックとサウンドだけを高品質化しただけではないと言っておきます。
新しいクリーチャーについて
バイオハザード HDリマスター(リメイク)では一度ソンビを倒しても
クリムゾンヘッドになって蘇ります。
クリムゾンヘッドは体の色は赤く変化してゾンビとは比べ物にならないほど
動作が俊敏になり鋭い爪で攻撃してきます。
私は初見プレイの時、「あれ?ゾンビ倒したはずなのに死体が残ってる。なんで?」
と思っていましたがゾンビが復活した時「え?うそ!マジかよ!」っと
驚きましたw
初代バイオハザードにはゾンビが復活するなんて事はありませんでしたからね。
クリムゾンヘッドにさせないためにもショットガンで頭を吹き飛ばすか
もしくは普通に倒した後、灯油をかけて死体を燃やしてしまう事です。
そうする事でゾンビの復活を阻止できます。
倒すことのできない敵 リサ・トレヴァーについて
リサ・トレヴァーを最初見た時、ゾンビ以上の恐怖感と不気味さを感じました。
不死身の化物・・・この化物は一体何なのか?
リサの詳細についてはウェスカーズリポートに収録されているので
興味のある方は是非ウェスカーズリポートを見てください。
まとめ
結論から言いますと初代プレイステーション(PS1)で発売された
初代バイオハザードの経験者でも十分楽しめる内容になっています。
グラフィックやサウンドの向上だけでなく、謎解きやマップの変更に加えて
新しいモンスターの存在やイベントの分岐等、初代のオリジナル版をプレイした人でも
ワクワクさせてくれる作品です。
キャッチコピーでもある「そこを歩く、という恐怖」の演出は流石ですね。
現在はバイオハザード0とセットになったバイオハザードオリジンズコレクションが
発売されていますので是非おすすめしたいゲームの一つです。