ベアナックルはファイナルファイトタイプのベルトスクロールアクションゲームで良作である
メガドライブ(MD)から発売された良作ベルトスクロールアクションゲーム
おおまかなストーリーは平和だった街が強大なシンジケートの手に落ち
市民を守るはずの警察すらシンジケートに支配され、
街の治安は悪化するばかりだった。
しかしそんな状況を見かねた元警官の3人が立ち上がり巨大なシンジケートを
叩き潰す事を誓ったのである。たった3人で・・・。
それがベアナックル 怒りの鉄拳のストーリーです。
使用キャラはバランスの良いアクセル、パワーキャラのアダム、スピードタイプのブレイズの三人から選べる
アクセルはパワーとスピード共にバランスがとれており攻撃の隙も少なく
使いやすい為初心者向きである。しかし、ジャンプ力が低くシャンプ攻撃の
リーチが短いという欠点もある。
次にブレイズについてですがスピードタイプのキャラクターで
パワーはアクセルやアダムに劣るものの素早い動きで敵を翻弄する。
ジャンプ力もありジャンプ攻撃のリーチも長いのでブレイズも初心者向きと
言えます。
最後にアダムはボクサーでパワータイプのキャラクターです。
しかしスピードが他の二人に比べて劣る為、敵に囲まれると一気に
ボコられるという状況に陥る可能性があるのでアダムは中級車向きの
キャラクターだと思います。
ファイナルファイトのメガクラッシュの代わりのアクションとして
攻撃とジャンプボタンの同時押しで背後攻撃ができます。
この背後攻撃はダメージと判定ともに優秀で結構使えます。
スペシャル攻撃について
Sマークの回数が1以上あるとスペシャル攻撃が使えます。
スペシャル攻撃を使うとかつての警官仲間が援護射撃をしてくれます。
爽快なアクションゲーム
殴ったり蹴ったり投げたりの基本的な攻撃のパターンが豊富で
爽快感のあるアクションが特徴です。
そして二人同時プレイができるのも非常に評価できます。
当時スーパーファミコン(SFC)のファイナルファイトは一人プレイ
だったので尚更そう思います。
1面のノリノリなBGMやボス戦のBGMは名曲です。
まとめ
ファイナルファイトと比較するとグラフィック的にやや粗いなと
いうイメージがありますが操作等の爽快感やゲームバランス、そしてBGMと
クオリテイが高く納得できる出来なので
ベルトスクロールアクション好きなら万人向けでおすすめできるゲームです。
本作が好評だったので後にベアナックル2、ベアナックル3とシリーズ化
されています。