バイオハザード3 LAST ESCAPEは追跡者(ネメシス)の存在が大きくて名作である
カプコンから初代プレイステーション(PS)で発売されたラクーンシティの最後(3作目)の物語
バイオハザード3の主人公はジルで崩壊するラクーンシティからの
最後の逃走が始まる。
前作のバイオハザード2と時系列はさほど変わらず
バイオハザード2の裏側でジルが何をしていたのかというもう一つの物語です。
前作バイオハザード2からゾンビの数を大幅に増やしたが
バイオハザード3でもゾンビ等はたくさんでてきます。
数の恐怖は今作でもしっかり引き継がれています。
ただ、今回特に脅威だったのが,,,
新たなる恐怖、それは追われるという恐怖!
新たな強敵として登場する「追跡者」でネメシス-T型と言われている怪物だが
このネメシスはゲーム序盤から登場してきて、その強さは前作のタイラントを
はるかに凌ぐ(半端ないって!)恐るべき強敵である。
タイラント以上のタフさとプレイヤー以上の移動速度でジルを追い詰め
さらに遠距離攻撃のロケットランチャーまでぶっ放してきます。
また、ブラッドを葬ったように即死攻撃もあるので油断してると
あっという間に殺されてしまいます。
じゃあ逃げればいいのでは?と思われる方もいますが、このネメシスは
執拗に追いかけてきます...それこそドアを開けたりガラスを突き破ったり
部屋を出て逃げても決して油断できないため非常に緊張感のある状況に
なるでしょう。
そして「スターズ・・・」(S.T.A.R.S...)と低く唸りながら追いかけてくるネメシスは
トラウマものですw
新キャラクター カルロスについて
アンブレラの非正規部隊で、犯罪者やゲリラ活動者が多くいる
「アンブレラ・バイオハザード対策部隊」(U.B.C.S.)の傭兵に所属している。
私も最初アンブレラの隊員って事であまり信用できないなと思っていましたが
カルロスはただの傭兵で街がウィルスで汚染されたという
アンブレラの裏事情を知らない事や、ストーリー中盤でジルを助けるために
命をかけること等から「こいつは信用できるw」という考えにいつしかなってました。
軽口を叩くが、正義感と優しい性格からカルロスがバイオハザード3以降
どうなったのか気になるところです。
決断を迫られる恐怖
バイオハザード3はライブセレクションというシステムが導入されて
迫りくるピンチの際に2つの選択肢から1つを選ぶというもので
どちらを選んだかによってその後の展開が変わります。
ただ、制限時間内にどちらの選択肢も選ばないと最悪なパターン
(ますますピンチ)になります。
追跡者(ネメシス)は何度でも蘇る!
きちんと強力な武器やたくさんの回復アイテムを所持していれば
追跡者(ネメシス)を撃退する事も可能です。撃退すれば
素敵なアイテムをドロップします。例としてあげるなら
強化ハンドガンのパーツなどです。慣れてくるとヘビーモードでも
追跡者(ネメシス)を撃退する事は、そう難しくはないはずです。
実際私がそうでしたから。
もはや原形をとどめてなくてもネメシスはどこまでも追いかけてくる!
こいつロケットランチャーでも倒せないしどうやって倒すんだろうと
初見プレイの時は最終エリアにたどり着くまで全く想像がつきませんでしたが
バイオハザードシリーズでここまでしぶといモンスターは
私の知る限り他にいないのではと思っています。
追跡者(ネメシス)を倒してヘリで脱出!
時間はギリギリ間に合った!
滅菌作戦により核ミサイルを撃ち込まれラクーンシティは地図上から消滅した!
ラクーンシティ編の3部作でこの終わり方(ミサイルによる滅菌作戦)を見た時
私は、「これってホラー映画のバタリアンの終わり方と同じだ!」って思いました。
まあ、警官隊が出動してゾンビの集団に襲われるところなんかもそっくりだったし
少なからずバタリアンの影響は受けてると思いますね。
まとめ
前作バイオハザード2の数の恐怖に追跡者(ネメシス)という強敵を追加したことで
さらにパワーアップしたことでバイオハザードシリーズの確固たる地位(名作)
を築き上げた作品と言っても過言ではないでしょう。
このゲームが良作と言われるのは
多くの新要素や数多くの恐怖演出でマンネリ化を避けたからこそだと言えます。
バイオハザード RE:2が2019年の1月に発売されましたが
できればバイオハザード3もリメイクしてほしいと願っています。
バイオハザード3も最高に面白かったです。