リターンオブダブルドラゴンはオープニング(OP)もエンディング(ED)もないクソゲー(駄作)かと思いきや普通に良作ゲームである。
1992年にスーパーファミコン(SFC)で発売されたリターン・オブ・ダブルドラゴンの魅力に迫る
ダブルドラゴンシリーズファンならビリーの恋人であるマリアンが
またトラブったのかと思いきやどうやら違うみたいです。
「あれ?オープニングがない」
スタートボタンを押すといきなりステージ1が始まります。
多彩なアクションで敵をやっつけよう!
パンチ、キックの基本技から髪掴み攻撃にジャンプキック、受け身からの攻撃等
バリエーションは豊富です。
さらにブーメランやヌンチャク、長棒、ナイフ等の武器も登場します。
パワーゲージのシステムが導入された
パワーゲージを貯めた状態で攻撃すると強力な技が出せるようになります。
パワーゲージが半分以下の状態でパンチボタンを押すと回転攻撃(裏拳)
パワーゲージが半分以下の状態でキックボタンを押すとソバット。
パワーゲージが半分以上で攻撃ボタンを押すと龍尾嵐風脚。
ストリートファイター2のような横に移動する竜巻旋風脚みたいな技)
さらにパワーゲージをMAXまで貯めると怒りモードになり
敵を一撃でダウンさせることができるようになります。
難易度は比較的やや高いかもしれません
リターンオブダブルドラゴンは難易度がeasyでも敵キャラの動きをある程度
把握するまでは結構難しいベルトスクロールアクションゲームだと思います。
とは言え慣れてしまえば最終的には難易度HARDでもクリア可能です。
コンテニュークレジットはオプション画面から最大9まで増やすことができます。
ドゴッ!バキッ!っと殴ったり蹴ったりした時の効果音(SE)が心地よい
プラットフォームをスーパファミコンに移してからグラフィックとBGMが
グレードアップしましたが効果音(SE)も同じようにファミコン(FC)の時よりも
進化しています。
残念な点について
旧作のダブルドラゴンシリーズ(3は除く)と違って動きがモッサリしている点が
非常に残念だと思っています。
キャラクターの動きがもう少し早くてもっさりしていなければ
さらに爽快感が増した事でしょう。
それだけにちょっともったい感じがします。
まとめ
オープニングとクリア後のエンディングがなく動きがもっさりしているという点に
ついては少し残念ですがベルトスクロールアクションゲームの中では
普通に良作です。それとやはり二人同時プレイは熱くさせてくれます。
最後に
1992年といえばストリートファイター2や餓狼伝説2、龍虎の拳といった
対戦型格闘ゲームのブームでベルトスクロールアクションゲームがやや下火に
なりつつあった時代だったので隠れた良作とも言えます。