サバイバルホラーの初代バイオハザード(PS版)は名作中の名作
プレイステーションを代表する名作ホラーゲームで、その後のホラーゲームに影響を及ぼした偉大な作品
私がこのゲームを買ったきっかけは90年代の何かのテレビ(ゲーム番組)を
見てちょうどPSとセガサターン、そしてPC-FX次世代機として
話題となっていた時にこの初代バイオハザードが
ピックアップされました。
いやあ衝撃的だったなあ。3Dポリゴンっていうだけでもすげえと思ったのに
ホラーゲームというジャンルなんてファミコンのスウィートホームと
スプラッターハウス以来だぞって思いましたが、
そして当時驚いたのはオープニングが実写ムービーなんです!
おおまかなストーリー
1998年のアメリカ中西部の地方都市ラクーンシティの郊外で、
とある民家が10人前後のグループに襲われ、
住民が食い殺されるという猟奇的殺人事件が発生しました。
しかし犯人は特定されず捜査は難航。
その後も犠牲者が続出したことで、事態を重く見たラクーン市警は
特殊部隊S.T.A.R.S.(スターズ)に出動を要請しました。
まずブラヴォーチームが街郊外のアークレイ山地にヘリで捜査に向かったが、
その後通信が途絶えてブラヴォーチームは行方不明となってしまいます。
その翌日、主人公のクリスとジルが所属するアルファチームが
ブラヴォーチーム捜索のため現場へと向かい、切断された手首を発見する。
直後、皮膚の至る所が腐り落ちた、異様な姿の犬の群れに襲われてしまう。
隊員の一人であるジョセフが死亡してヘリで待機していた隊員ブラッドは
仲間を置いたままヘリで飛び去ってしまった。
残されたクリスたちは森の中を逃げ回るうちに
一軒の古びた洋館を発見してどうにか逃げ延びることができた。
ここから惨劇がはじまる本当の惨劇がはじまるのだった・・・
クリスを選ぶかそれともジルを選ぶか
このゲームは二人の主人公のうち一人を選んでゲームを進めていくことに
なるのだが、クリスはアイテムが6個しか持てないが戦闘のプロで
体力値も高く設定されている。逆にジルはアイテムは8個まで持てるけど
体力値がやや低めに設定されている。
私の経験ではアイテムを多く持てるジルの方がやりやすかったです。
慣れるとクリスでも問題ないのですが初見プレイはジルをおすすめします。
ゾンビに腐った犬(ケルベロス)、ハンターそして・・・
扉の向こう側に何かいるんじゃないか・・・?
そういうドキドキ感を味あわせてくれたゲームで
窓ガラスからガシャン!と割れて犬が入ってきた事で
トラウマになった人も多い事でしょうw
ゾンビのうめき声と近づいてくる足音も最高です(*´Д`)ハァハァ
ロード時間の長さをある演出によってさらに高評価に
よくロード時間の長さが気になるという人もいるはずですが
バイオハザードではロード中に扉をギィィと開けたり
梯子をカンカンと下りたり、階段を上ったりするシーンを出すことで
「ロード中じゃありませんよ」という工夫がされていて
あ!これってファミコンのスウィートホームでもあった演出だって
すぐに思いましたね。
無印のプレイステーション版こそ至高
ちょっと言いすぎなのでは?と思われるかもしれませんが
確かにディレクターズカット版も悪くないと思います。
ただし、デュアルショック版はおすすめしません。なぜならゲームBGM
そのものが変更されているからです。
あと、エンディング曲で流れるホラーゲームなのにすごく爽やかな
「夢で終わらせない」という曲が収録されているのは
無印のプレイステーション版だけなので
あえて至高と言わせていただきました。
レトロホラーゲームの中でも特におすすめできる作品です。
ディレクターズカット版ならプレイステーション クラシックに収録されています。