ディノクライシスはバイオハザードの恐竜版で謎解きが多い
敵はソンビではなく巨大な恐竜
恐竜パニックホラーゲーム。
バイオハザードの独特な操作(ラジコン操作)を受け継いだ
亜流とも言える恐竜版のバイオハザードとも言えます。
女工作員である主人公のレジーナを操作して恐竜のはびこる軍事施設を
探索してドクターカークの身柄の確保と事件の真相を明らかにしていくのが
このゲームの最終目的です。
見かけや操作性はバイオハザードに似ているが...
ステージギミック等の謎解きは難しく特に戦闘は敵が恐竜なので
攻撃力や耐久力が高い為にハンドガン等ではかなり苦戦を強いられます。
そのため、このゲームは恐竜を倒すよりも場合によっては
麻酔弾で眠らせてしまった方が攻略しやすかったりするので
麻酔弾はかなり重宝する事になるでしょう。
また、R2ボタンで180度ターン(クイックターン)ができるようになり
旋回に時間がかかるラジコン操作では戦闘中等でかなり役に立ちます。
武器の種類が少ない
武器は全部で3種類でハンドガン、ショットガン、
それとグレネードガンです。
ショットガンは通常弾とは別に麻酔弾の装填をすることができるので
このディノクライシスでは攻略の必須武器と言ってもいいでしょう。
また、各武器には専用の強化パーツが存在します。
ショットガンを拾うまではハンドガンで恐竜と戦う事になるのですが
主力武器としてはあまりにも貧弱で恐竜を倒すのにかなりの弾薬を消耗
する上に反撃をくらう可能性が非常に高い為、序盤は戦闘を避けたり
レーザーシャッターを利用した戦術をおすすめします。
難易度の高い謎解きの多さ故にテンポが少し悪い
初代プレイスーテション(PS)から発売された初代バイオハザードも
比較的難易度の高いゲームだったが、謎解きはそこまで難しくなかったです。
ただ、サバイバルホラーのサバイバル色が強く出ているのと数多くの謎解きが
結果的にバイオハザードよりもシビアで、ややテンポの悪い内容に
なってしまっていると私は思いました。
また、敵がタフな恐竜という事もあって本来ならば雑魚であるはずの
ラプトルですら脅威に感じるのです。
このあたりがバイオハザードと大きく違う点だと言えるでしょう。
まとめ
バイオハザードのように「ある程度の敵は銃で倒したい」
「謎解きで足止めされるのは嫌だ。サクサク進みたい」という人にとっては
ストレスになる可能性が非常に高い作品です。
しかし、難易度設定にイージーモードがあったり何回もリトライできる事等
から理不尽なゲームではありません。
バイオハザードの謎解きで物足りなかったプレイヤーにはおすすめ
できるゲームです。