エースコンバット3 エレクトロスフィアはエースコンバットシリーズで唯一の異色作と言える
初代プレイステーション（PS）でナムコから発売されたエースコンバット3
フライトシューティングのジャンルを築いたエースコンバットシリーズだが
このエースコンバット3は近未来を舞台としたSFかつ最大の賛否両論点である
アニメ的演出だった。
またマルチエンディングシステムを採用しており
プレイヤーの選択によって進行ルートが決められていく。
魅力的なたくさんのキャラクター
私は当時エースコンバット2を友達から借りて「ああ、戦闘機好きの人には
たまらないゲームなのかな」っといった感想でしたが
エースコンバット3 エレクトロスフィアのTVCMを見て
「え！？あのエスコンがアニメになってる！」って驚いたものでした。
現在でも人気のあるエースコンバットシリーズですが今でも
この初代プレステのエースコンバット3だけは異端児扱いされてる感じがします。
ただ、私自身はこのエースコンバット3で全てのエンディングを見るぐらい
ハマったのでこの作品はお気に入りです。
さて、キャラクターの話になりますが
レナというキャラクターはなんとなく当時ブームだった
エヴァンゲリオンの綾波レイを意識したかのような無口で感情を表に
出さないキャラでした（絶対エヴァンゲリオンの影響を受けていると思っていますｗ）
結構ドロドロした人間関係が作中に描かれている
シナリオの根底にあるのは「愛憎劇」であって
恋愛フライトシューティングゲームと言っても過言ではないのかもしれません。
ただ、各エンディングを見てみると真面目で普通のキャラクター程
損をするというか馬鹿を見ると言っていいのか分かりませんが
そういうキャラクターも存在します。
どのルートが正しいという事はない
プレイヤーの選択次第でルートが決められますが
エンディングを見てもハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
こればかりはプレイした人によって捉え方も変わってくるでしょう。
最初はUPEOに所属しているが、作戦中にゼネラルに勧誘されたり
ニューコムに・・・っといった選択肢が出てくる。
私の感想としては最初から所属しているUPEOのエンディングが王道で
一番マシなんじゃないかなと思っています。
衝撃的な結末が待っている...
5つのエンディングを全て見ると
この作品の真のエンディングを見ることができます。
このエレクトロスフィアとは一体何なのか？
私はサイモン博士が全てを話終えた時、愕然としてしまったのを
今でも覚えています。
「そうか...そういうオチだったのか...」
「だからプレイヤーである主人公は他のキャラクターから話かけられても・・・」
真のエンディングが気になる人はどうか自分の目で確かめてみてください。
ただし、これだけは言えます。真のエンディングは必ずしも
ハッピーエンドではないとだけ...
まとめ
私自身はこういうSF風の世界観は嫌いではないのですんなり入り込めました。
アニメ選出もクオリティが高く豪華な声優陣の演技も評価できます。
結論を言えば「名作級の出来だが非常に好みの分かれる作品である」と言えます。
また、私はこのエースコンバット3をプレイステーション4（PS4）で
リメイクしてほしいと願っています。
エースコンバットシリーズの中ではそれぐらいお気に入りのゲームです。
