ファイナルファイトはベルトスクロールアクションの神ゲーである
カプコンの名作中の名作!
今回はスーパーファミコン版(SFC版)のレビューをしていきますが
ファミコン(FC)世代のほとんどの人がこのゲームを
知っているでしょう。それだけ有名なメジャータイトルで
人気のあるゲームです。
おおまかなストーリーについて
超犯罪都市メトロシティの市長、ハガーの娘でコーディーの恋人ジェシカが
犯罪組織のマッドギアに誘拐されてしまい彼女を助け出すために、
ハガーとコーディーが敵の本拠地へと乗り込んでいきます。
※アーケード(AC版)はコーディーの知人でもあるガイも戦いに加わるのですが
スーパーファミコン版(SFC版)はガイが削除されています。(´・ω・`)
スーパーファミコン版(SFC版)は二人同時プレイができない!?
残念な事にアーケード版(AC版)は二人同時プレイができるのに
スーパーファミコン版(SFC版)は完全一人専用プレイとなっています
あとアーケード版(AC版)のステージ4のインダストリアルエリアが
容量制限の為か削除されており
このあたりがちょっと残念な点でしたが
それでも爽快感や操作感は再現性が高くBGMに関してはアーケード版よりも
良いのではないでしょうか?
ここでメガドライブのメガCD版(MEGACD版)のファイナルファイトCDに
ついて補足しておきますと
メガCD版はキャラクターやステージの削除もなく
二人同時プレイもできるので
アーケード版(AC版)の再現度という意味ではSFC版より高いと
言われています。またBGMもCDという事もあってかなり迫力のある
サウンドになっています。しかしその一方で攻撃速度が遅く爽快感が失われて
しまっている事で一部のファイナルファイトファンからは
低い評価を受けています。
私はどちらのファイナルファイトも好きですが一長一短があるとだけ
書いておきます。
バランス型のコーディーを選ぶか、それともパワー重視のハガーか
ファイナルファイトは基本8方向の移動に攻撃ボタンとジャンプボタンの
シンプルな操作でステージを進めていきます。
ナイフの扱いが得意なバランス型のコーディはパンチのスピードが速く
アンドレ(敵)の突進を防ぐことができるので初心者向きのキャラクターです。
そして動きは遅いけどパワーは最高のマイク・ハガーは
敵を掴んでのバックドロップやパイルドライバー等の大技で敵を粉砕します。
この爽快感がたまんねぇ~!w
またハガーは武器の鉄パイプ攻撃が強くコーディーに比べて振りが早いのも
特徴の一つです。
敵に囲まれたらメガクラッシュでピンチを回避せよ!
各ステージの最後にボスが登場しますが
そこにたどりつくまでに雑魚敵がたくさん出てくるので
囲まれたら迷わず攻撃ボタンとジャンプボタンの同時押しで
メガクラッシュを発動しましょう。
メガクラッシュとは体力を少し消費して周囲の敵を吹き飛ばす
緊急回避的な技でコーディーならダブルキック
ハガーならダブルラリアットです。
まとめ
最後にこのジャンルではファイナルファイト以前にダブルドラゴンや
くにおくん等が存在していました。どちらも名作です。
私はくにおくんやダブルドラゴンがベルトスクロールアクションの基礎を作り
ファイナルファイトがこのジャンルを完成させたと思っています。
最近ではカプコン ベルトアクション コレクションが
プレイステーション4(PS4)やswitch等で発売されており
ファイナルファイト(アーケード版)が収録されていますので
この機会に名作をプレイされてみてはいかがでしょうか?
※カプコン ベルトアクション コレクションは
オンライン協力プレイもできます。