ドラゴンクエストビルダーズとマインクラフトはどっちが面白いのか?
クラフト系のゲーム初心者におすすめできるゲーム
結論から言いますとどちらも面白いのですが
マインクラフトは上級者向けで
ドラゴンクエストビルダーズはライトユーザー(初心者向き)向けの
ゲームだと私は思っています。
チュートリアルが丁寧なので非常に分かりやすく遊びやすいんですよね。
ドラクエビルダーズの世界は初代ドラゴンクエスト(DQ1)等に登場した
アレフガルドで主人公が目を覚ました世界はifの世界とも言えます。それは
竜王の「わしの味方になれば世界の半分をお前にやろう」という問いかけに
勇者が「はい」と答えてしまったためにアレフガルドは闇に覆われて
そのうえ人々は「物を作る」ということを忘れてしまい
世界は荒廃してしまったのである。
住人を集めて「こんなアイテムがほしいよ」とか
「こんな施設を作ってほしいな」といった住人の希望をかなえる事が重要で
ビルダーである主人公はひらめいたレシピをもとに
必要なアイテムを作ったりして街を復興させていくのが目的です。
街を発展させることで主人公は強くなっていきます
本作はドラクエシリーズなのでモンスターとの戦闘がありますが
主人公は勇者ではないのでモンスターを倒してもレベルアップしません。
じゃあどうすれば主人公は強くなるのか?
建物や施設を作っていくと、その街の繁栄度を表すキャンプゲージが上がり
これが満タンになると街がレベルアップします。
そうする事によって主人公も強くなっていきます。
ここでまたマインクラフトを例に出すのですがマインクラフトの良さは
自由度の高さでありそれが魅力でもあります。しかし一方で、
その自由度の高さ故にゲーム開始直後は何をしたらよいのか?
といった状況に陥りがちなのに対して
ビルダーズはドラクエという世界観を生かし、
ストーリー及びプレイヤーの目的をしっかりと設定しているので
ゲームにとっつきやすいというのもライトユーザー向けの
理由の一つでもあります。
BGMは名曲揃い!
ドラクエといえばBGMが最高ですよね!
例を挙げると1章のメルキド編ではDQ1のフィールドのBGMで
「広野を行く」
2章のリムルダール編ではドラゴンクエスト4より「勇者の故郷」という
切ないけど心にグッとくるBGM。
そして私のおすすめは3章のマイラ編で流れるドラゴンクエスト2より
「遥かなる旅路」でこれも切ないですがどこか力強く
今後待ち受ける数多くの困難を乗り越えていくぞという感じの神曲だと
言っても過言ではないです。
より自由なもの作りが楽しめるフリービルドモードも用意されている
本格的な建物を作りたいという上級者(クラフト派)の人に
おすすめのモードで作った建物をほかのプレイヤーと共有できます。
クラフト好きの人は自由にどんどん建物を作っていきましょう。
まとめ
私はサンドボックス系のゲームがどちらかと言えば苦手な方だったので
正直あまりドラクエビルダーズは期待していなかったのですが
一度遊んでからはこのゲームに対する評価がガラリと変わりました。
要するに食わず嫌いだった訳で
今ではいい意味で期待を裏切ってくれたこのゲームは名作です!
マインクラフトより後発のゲームなのだから遊びやすくなっているのは
当然なのでは?と思われる方もいらっしゃる事でしょう。
しかし、ビルダーズにはビルダーズの良さがあります。
私みたいにドラクエは好きだけどクラフト系はちょっと・・・っと
迷ってる人に是非おすすめしたいゲームですね。